
The Beatlesの、実質的なラストアルバムにして、最高傑作の呼び声が高い一枚。
Georgeの導入したシンセサイザーが、アナログ重視の音作りにも、微妙なアクセントを添えています。B面の、「You Never Give Me Your Money」からの、Paulが指揮したというメドレーは、見事としか言いようがないです。背筋が震える鳥肌物の音です。また、Johnの深遠な詩の世界も深まって、アルバムの素晴らしい世界に奥行きを与えてます。Ringoは相変わらずマイペースですが、素晴らしい自作曲「Octopus’s Garden」を披露してくれます。
つまり、最後の最後で4人全員が限界まで光り輝いた結果がこのアルバムになったのだ、と思います。
(実際は、それはもう、Paul Vs John & Georgeという、ドロドロの人間関係を呈していて、酷い状況だったんですが。解散を決意した結果、恐ろしい結束力で最後のイタチっぺをこいた感じですね。)
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2005.04.08
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今のところ、宇宙一好きなアルバムです。
John,Paul,George―Ringoは曲作ってないですが、全メンバーの曲が、すべて最大限にまでいいのは、いかにBeatlesといえど、これとAbbey Roadぐらいではないでしょうか?
Georgeの1曲目「Taxman」から、Johnの14曲目「Tomorrow Never Knows」まで、捨て曲(Beatlesには、元々そんな概念はないですが…。)一切なし!
Paulの5曲目「Here,There,and Everywhere」は、どういうわけかシングルになってないばかりか、Best Albumにさえ入っていませんが、Paulの隠れた傑作です。美しすぎます。
僕は、Beatles時代では、メロディの良さではPaulを一番評価していて、このアルバムに入っている曲で言えば、他にも「For No One」、「Got To Get Into My Life」など、美メロが堪らないですが、このアルバムには、Johnの「She Said,She Said」のサビの追っかけなんかの様に、必ずどこかで聞いたことのある、サイケ音楽の基本、最初の一歩みたいな音で一杯です。特にJohnは、荒削りながらもその先駆けだったのだなあ、と感じます。
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2004.08.20
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